

研究室見学をする際には、アポイント確認メールを送ったほうがいいです。
しかし、こういったビジネスメールは経験がなく、どのように書けばいいかわからないという方は多いと思います。
そこで、元院生、現研究職の私が研究室見学のアポイント確認メールについて紹介します。
伝えるべきこと
アポイント確認メールを送るにあたり、伝えるべきことを記載します。
- 自分は何者か
- 研究になぜ興味があるのか
- いつ見学したいか
これだけは絶対に伝えましょう。
自分は何者か
自分はどこどこの学生で今、何をやっているか程度は伝えましょう。
何者かわからないものをあなたの家に迎え入れるのはためらわれますよね。
名乗ることにより、安心感が生まれます。
研究になぜ、興味があるのか
興味がある理由を伝えます。
とりあえず、見学したい人と見学したい理由がある人だったら、どちらがいいでしょうか。
もちろん、見学したい理由がある人ですよね。
いつ見学したいか
見学したい日時を指定しましょう。その際、複数候補を出すようにしましょう。
アポイントメールのテンプレート
○○大学 ○○教授
突然のご連絡、失礼いたします。
○○大学○○学部4年の○○と申します。
私は、○○に興味があり、将来、○○の研究をしたいと考えています。
○○の研究をできる研究室を探したところ、○○教授の研究室を見つけました。
そこで、差し支えなければ研究の見学をさせていただければと考えております。
私は現在、研究室に在籍しておりますが、平日の午後もしくは土日であれば伺うことは可能です。
つきましては、ご見学が可能な日程をお教えいただけますと幸いです。
不躾なお願いになり、申し訳ございません。
何卒よろしくお願いします。
○○大学○○学部 〇年
名前
メールアドレス: 普段つながるアドレス
電話番号: 普段使っている電話番号
という感じです。
また、メールを送る際は学籍アドレスから送りましょう。
gメールなどのフリーメールは迷惑メールとしてはじかれる可能性があります。
まとめ
研究室見学をしようと思ったら、まずはアポイント確認のメールを送りましょう。その際は、学籍アドレスから送りましょう。
もしも、研究室見学で聞くことがわからない場合はこちらの記事をご覧ください。

大学院から専攻と大学を変え、現在は企業で研究職として働いている。専攻は有機化学と無機化学。詳しいプロフィールはこちら