大学院を内部進学する際のメリットとデメリット

大学院を内部進学した際のメリット、デメリットを知りたい
基本はメリットしかありません。しかし、あなたの環境次第ではデメリットもあります。

 

大学院にいざ進学しようと考えた際に内部進学で本当にいいんだろうかと考えたことがあると思います。

そこで、大学院を内部進学する際のメリット、デメリットを元院生、現研究職の私が紹介します。

 

メリット

大学院試験にかける時間が少なくて済む

大学院試験は学部編成などで問題を作る先生が変わらない限り、基本的に同じ傾向の問題が出ます。

そして、その問題は大抵、学部の定期試験の類題であることが多いです。

つまり、内部進学の場合、慣れた問題であり、対策を取りやすいのです。

そのため、過去問の分析の時間を短縮でき、結果として、短期間で対策できます。

私の知人たちは、内部進学でしたが、専門の勉強は1月ー2月の勉強で合格しているひとが多かったです。

推薦がある

推薦がある大学が多いです。私の聞いた限りだと事実上の推薦試験がない大学はなかったです。

ただし、推薦は外部進学などで併願したり、成績が低いと受けれない場合が多いです。

もし、まだB1-3ならばぜひ定期試験を頑張ることをおススメします。

入学費が安くなることがある

私の聞いた範囲では、学部から内部進学すると入学金が免除になる大学が多かったです。

また、学費自体も安くなる大学もあるみたいです。

ぜひ、時代ではどうなのか先輩などに聞いてみるとよいと思います。

研究を継続できる

もしもあなたが修士で卒業する場合、他大に進学すると、研究期間は二年になります。

一方で、内部進学ならば三年になります。そのため、単純計算で内部進学では外部進学に比べ1.5倍も研究を深めることができます。

 

デメリット

研究環境が悪いままで成長の機会を失う

東大などの国家プロジェクトに参画している研究室では研究費はそこらへんの研究室に比べ、研究予算の桁が二つ違うことなどざらにあります。

また、そのような環境だと優秀なポスドクが多く存在しており、刺激になります。

そのため、内部進学の場合、成長の機会を失う可能性があります。

自分の本当にやりたい研究ができる可能性が高まる

研究をするうえで、本当に自分がやりたいことができるかは重要です。

学生時代の研究のみで決まるわけではありませんが、企業に入ってからも自分のコアな技術になりますし、

学生時代にどういう分野を研究していたからやらせてみようという風土の職場は多く存在します。

そのため、学生時代の研究は一生ついて回ります。なので、できるならば自分の好きな分野の研究をしたほうがいいです。

そのため、もし、あまりやりたくない研究をやっているのであれば、内部進学はおススメしません。

就活にも有利

企業の研究職は会社にも依りますが、ほとんど、東大、東工大、旧帝国大学で占められています。

他の大学でも入社できないわけではないですが、研究職になるかどうかは分の悪い賭けになるでしょう。

そのため、東大、東工大、旧帝国大学以外の大学に在籍していて研究職に就きたいのであれば、内部進学はおススメできません。

 

まとめ

内部進学で自大の大学院に進学する際のメリット、デメリットを元院生、現研究職の立場から紹介させていただきました。

まとめると、

あまり研究費が潤沢でない大学に在籍していて「研究環境を変えたい、研究で食べていきたい」と考えているならば内部進学はおススメしません。

ただし、研究を継続できるなどのメリットもあるので、よく考えてみるとよいでしょう。

もし、個別でご相談があるならば、コメントかお問い合わせよりお願いします。

 

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